Noteで販売したRoosの取引結果を記していこうかなと思います。
折角なのでEABANK版と国内FX会社で比較してみましょう。
EABANK版って?
自作EA「Roos」ですが2025年1月からEABANKに採用されています。EABANKとは、厳しい審査基準により選ばれたEA(100種類以上)が無料で使えるサービスです。
通常EA(自動売買ソフト)は1本数万~数十万します。ですがEABANKでは無料で使えます。ここから無料登録できます。
あ、違った。EABANKの宣伝が目的ではなかった。
通常、数万もするEAが無料で使える、これを「え、めっちゃすごいじゃん!」と感じるか、「え、、、なんか怪しくね?無料って」と感じるか。はい、後者の方が、この世の中うまく生きていける人でしょう笑
EABANKも勿論商売ですから、どこからか収入を得なければいけません。それはどこか。
はい、EAが行う取引から、EABANKは少しづつ利益を得ています。
なので、EABANKはFX会社や口座を指定させます。取引が勝っても負けてもEABANKには少しずつ利益が入るようになっているんですね。
この仕組みをIBといいます。
当然、EABANK側も利用者に長く使っていただかないといけないので、EA自体は非常に質の良いものが揃っています。
SNS等でEABANKやそのEAを批判している人がいますが、正直、的外れだなーと感じます。それは、EABANKは国内FX会社のように、利用者をわざと損させて利益を得るビジネスモデルではないからです。
EABANKとしても、利用者が儲かることで宣伝効果になりますし、利用者が増えれば増えるほど、EAによるトレードが増えれば増えるほど、EABANKも潤うというビジネスモデルですからね。利用者も稼いでもらって、EABANKも稼ぐのが一番いいわけです。
ですが、どんな良質なEAであっても負けるときは負けます。負けている時にいくら良いEAですよと言っても信じられない気持ちは分かります。そういう時はやはりEAのせいにしたくなりますからね~。さらにEABANK自体にも恨めしい気持ちになるでしょう。
あ、話が反れてきた笑
えっと、つまりEABANK版のEAというのは、取引ごとにEABANKに少し利益を与えているものですので、同じEAであってもEABANK版と通常版で取引結果が異なるはずなのです。
そこで、自作EAを使って取引結果がてら検証をしていきたいと思います。
EABANK版(海外)VS通常版(国内)
EABANK版は、海外FXでも比較的スプレッドが狭いと言われている
「スリートレーダーのRaw口座」
で検証します。
通常版は、国内FXで自動売買が使える
「外為ファイネスト」
で検証します。
ともにMT4版となります。
スリトレはスプレッドは狭いのですが、EABANKのIBが入っているので、利益は通常版の外為ファイネストに劣るはずです。
さて、どうなるでしょうか・・・?
2025年1月の結果
では早速結果から。どどん。
EABANK(スリトレ)・・・・・1勝0敗(勝率100%)獲得+6.6pips
通常(外為ファイネスト)・・・2勝0敗(勝率100%)獲得+30.0pips
と、なりました。
エントリーは相変わらず少ないですね。まあ、そういうEAですからね。あ、どのようなEAか知りたい方はこちらをご覧ください。
では、細かく見ていきましょう。

いきなり、違いが出ていますね。
①を見てみましょう。ともに通常版もEABANK版もエントリーしていますが、通常版の方が30分遅く、より有利な位置でエントリーしています。
その差は、1.10662-1.10571=0.00091 つまりエントリーで9.1pipsの差がでています。
逆に決済はどうでしょうか。
その差は、1.105-1.10505=0.00005 つまり決済で0.5pipsの差がでています。
合わせて9.6pipsの差。むむむ、なかなか違いがありますな。
②を見てみましょう。これは通常版のみエントリーしています。しかもキチンと勝っていますね。EABANKはエントリーなし。
つまり、1月時点では

と、なりました。
いきなり通常版の方が有利となっています。さて2月はどうでしょうっか。
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